仮面ライダーバトライド・ウォーⅡ 仮面ライダーファイズ

仮面ライダーファイズ

スマートブレイン社が開発したファイズギアで変身。オルフェノクの記号があるもののみ変身が可能。劇中では主に乾巧が変身し、本作でも乾巧が変身する。他のライダーと比べて安定性を重視しており、出力は劣る。しかし、それを補うために拡張機能が全ライダー中唯一備わっており、フォームチェンジを可能にする。本編での使用はないが近年の客演時にはこのフォームでファイズブラスターを使用しており、飛行状態も披露している。

アクセルメモリーを使用し強化変身する形態。あらゆる動作を通常の1000倍の速度で10秒間だけ行う事が可能となる。ゲーム内でも忠実に再現されており、本当に10秒間のみ変身可能。

ファイズブラスターに変身コードを入力することでなるファイズの最強形態。全身の赤色は通常フォーム時、血管状に巡っていたフォトンブラットであり、それが全身を覆うことでその出力の高さを象徴している。本編では肉弾戦も少なからず行っているが、ゲームでは再現されていない。フォトンブラット自体がオルフェノクに有害なもののためかTV本編では3回のみの登場である。そのためこのフォームの登場は他シリーズへの客演のほうが多くなっている。

主に草加雅人が変身する仮面ライダー。本作でも草加の変身したカイザが再現されている。ファイズとは違いオルフェノクでなくても変身できるが、オルフェノク以外が変身すると灰化してしまう。

乾巧のバイクオートバジンが変形。名前の通りオート戦闘機能を備えており、意志を持って攻撃する。劇中では最終回にて破壊されてしまう。

本作ではアシストとして使用でき、ファイズ以外のキャラのアシストにも設定できる。

木場勇治が死亡した後、覚醒したオルフェノク。自分の意志で自由に変身可能。木場が人を信じやすいことに加え、心が弱いため幾度と無く立ち位置が変わり、555とともに戦うこともあれば、敵として相まみえることもあった。

本作では「格闘体」のみの登場となっているが、足が馬になった「疾走体」、怒りに任せてより強化した「激情体」、設定のみで後にSICで販売された「激情疾走態」が存在する。